吉野の割り箸の現状について
2022-11-22新着情報の画像

いつも大変お世話になっております。

吉野の割り箸の現状を報告しようと思います。

現在、少しづつですが、

外食産業、ホテル関係等、以前の様に活気を取り戻しています。

その事により、吉野の割り箸も出荷量が増えています。

また、ウッドショックにより、輸入割り箸が国内に入りづらくなり

代替品として、吉野の割り箸を使おうという動きもあります。

しかし、コロナ過の2年間に吉野の割り箸の製造者の方々の廃業が続き

吉野割り箸の製造量は減少し、

箸の材料である、杉と桧の端材も少なくなっています。

海外のウッドショックの影響により、外材の代わりに、国産桧材の需要が大きく伸びていますが

それらは、家を建てる際の見えない箇所に使用されるため

木のフシ等が多くあり、その端材は、箸にはできないのが現状です。

割り箸問屋としては、国産割り箸の需要がこれからもっと伸びそうな中

吉野割り箸の製造量の減少は大変歯がゆく感じ、販売先や吉野の割り箸に魅力を感じて使っていこうという方々が多くいる中

これからどうやって取り組んでいくかと考えている最中です。

昔から変わらない、箸の仕上がりレベルの検討(ある程度の木のフシや傷をありとするか)

割り箸製造の方々と今まで以上の意見交換

素晴らしい吉野杉と桧の木材の需要拡大により、新たに木の職業に携わる方々の育成

と、吉野割り箸の製造量も並行して増える様に取り組みます。


(写真は桧板天削箸の選別前のところです。紐で束にして、箸どうしを摩擦して磨きをかけます!細かい木くずや木のヒゲが取れます)

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